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建設業許可
主任術者と監理技術者の違い
監理技術者も主任技術者も、建設業の許可業者が工事を施工する場合に配置する「工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどる者」のことをいい基本的な役割は同じです。 ただし、「特定」建設業者の場合に限り、発注者から直接請け負った建設工... -
建設業許可
建設業許可申請を自分ですることは可能か?
建設業許可は、自分で申請することもできます。ただし、建設業許可には要件が複雑で、必要書類も多いため、スムーズに手続きを進めるのは容易ではありません。自分で申請する場合は、次のような点に注意しましょう。 申請書類や確認資料は、申請する行政庁... -
建設業許可
自分で取得するメリットとデメリット
メリットについて 費用が不要なのが最大かつ唯一のメリットです。 デメリットについて 1.時間がかかる まず圧倒的に時間がかかります。 ●役所訪問・・・・・・・・9時間 → 事前打ち合わせ+提出(3時間×3回 移動時間込み)●関係書類の取得・・・・... -
建設業許可
建設業許可とは
建設業許可とはいったい何かを説明する前に、重要な定義があります。まずは、これをしっかり認識する必要があります。建設業法2条をひも解くと、定義がこう書かれています。 ・建設工事・・・・・・2つの一式工事と27の専門工事・建設業・・・・・・・... -
建設業許可
一般・特定建設業の違い
建設業では、500万円以上の工事を受注するためには、一般建設業の許可が必要とされます。500万円未満の工事は「軽微な建設工事」と呼ばれ、建設業の許可は不要となります。 次に、建設業では受注した工事を下請に出すことがよくありますがその業者が元請(... -
建設業許可
知事/大臣許可の違い
知事許可より大臣許可の方が「格上である」という間違った認識がありますが、そんなことはありません。知事許可と大臣許可を分ける根拠は「営業所」をどこに置くか? これだけの違いです。 2以上の都道府県に建設業の営業所を設置している場合は大臣許可が... -
建設業許可
経営業務の管理責任者について
経営業務の管理責任者とは、会社が安定して経営できるように経営体制を整え、営業取引上の対外的な責任を負う役割を担う人のことです。 建設業では、建設業許可を取得するために、主たる営業所に経営業務の管理責任者を置くことが義務付けられています。経... -
建設業許可
専任技術者について
専任技術者とは、建設業法に基づいて建設業の営業所に配置される技術者のことで、工事の請負契約や履行を技術面から確保する役割を担っています。 専任技術者の主な業務 見積もりの作成 契約の締結関連手続き 注文者とのやりとり 工法の検討 技術的説明 入... -
建設業許可
建設業法違反と罰則
建設業法では、その目的を達成するため、法律に違反した場合の罰則が定められています(建設業法第8章)。 罰則の内容は、違反事実に応じて規定されていますが、最も重いものは、 ・建設業の許可を受けないで許可が必要な建設業を営んだ者・営業停止処分...
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